デザイン編集のコツ

デジタイズを外部に委託していますか?

昨今、刺繍デザインの一部または全てを外部のデジタイザーに委託し、社内ではレタリングなどの簡単なものを追加するだけのスタイルを取る企業が増えています。ここではデジタイズを外部委託する場合でも、独自でも優れた編集機能が含まれる刺繍デザインソフトウェアを保有することの利点についてコメントしたいと思います。

刺繍デザインがステッチされる生地によって、ステッチの生成には様々な要素を考慮する必要があります。

「変形ノード」と「ステッチ角度」

例えば、頑丈な厚手の亜麻布用にデジタイズされたデザインを、ニット素材またはその他の伸縮性のある生地素材にステッチ生成された場合、隣接するデザインオブジェクト同士が正しい位置にこないというような問題が起こります。

これは、変形ノードを再調整する、または隣接する両方のオブジェクトのステッチ角度を変更することで、簡単に修正することができます。

どちらの救済策も複雑さはなく、デジタイズに関する深い知識も必要ありません。

 

刺繍糸の色とブランドを変更する

刺繍をステッチする衣服のベースカラーに基づいて、刺繍デザインの色調を変更する場合があります。こういう場合はカラーウェイを作成します。

企画書やプロットシートなどに色の組み合わせをメモしておく方はいらっしゃるでしょうか?シートを破損や紛失した場合は困ることでしょう。

刺繍糸のブランドごとに、色や色の組み合わせ、更には衣服の型や色など、すべての情報をまとめて.embファイルに保存することをお勧めします。

「埋め縫い」または「アウトライン」

デザインに含まれているアウトラインを簡単に追加または削除することができます。

Wilcomのソフトウェアで作り出されるオブジェクトは、ベクトルをベースになっているため、変更に柔軟に対応できます。

例えば、オブジェクトに使われているステッチのプロパティーの内容は、オブジェクトが複製された場合にも反映するようになっています。

反映されるプロパティーの内容は、下縫い、ステッチの密度、ステッチの角度などの数値です。

必要であれば、複製したアウトラインや埋め縫いのプロパティーの内容を個々に変更を加えることもできます。

EmbroideryStudioの4つの基本レベル

  1. レタリング
  2. 編集
  3. デコレーティング
  4. デザイニング

レタリング以外のソフトウェアには全ての編集機能が含まれています。

注:レタリングにも編集機能が含まれていますが、いくつかの制限があります。

どのような編集が可能かご覧ください。

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