刺繍ビジネス&ソーシャル・ディスタンス

  • Yuki Kotera
  • 3月 18, 2021
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刺繍ビジネス向けソーシャル・ディスタンスの解決策

安全で効率的な作業プロセスの提案

コロナ禍の流行により、感染予防のため作業中の従業員の過密を避けることが求められています。ここでは、Wilcom製品を使ってできる、刺繍ビジネス向けのソーシャル・ディスタンスの方法をご提案させていただきます。

ソーシャル・ディスタンスに役立つ2つの製品

EmbroideryStudio e4.5 編集ソフトウェア + EmbroideryConnectデバイス

下記にご紹介する機能はすべて、刺繍ビジネスで活躍されている皆さま(デジタイザー、生産マネージャー、オペレーションなど)が、できるだけ接触を制限し、それぞれが働いているエリア(デザイン室や工場)でソーシャル・ディスタンスを保つのに役立つと考えています。

EmbroideryStudio e4.5編集ソフトウェア

WilcomのEmbroideryStudio e4.5編集ソフトウェアは、刺繍デザインのデジタイズを直接行わない管理スタッフや、品質管理スタッフ向けに開発されています。その機能を使って何ができるか見てみましょう…

デザイン編集機能のフル完備により、全てのデザイン・オブジェクトの色変更、形状の変更、順序変更が可能です。異なる生地やロゴのサイズに合わせて下糸調整や密度、その他の設定を変更することができます。

このソフトウェアを使って技術的な小さなエラーを修正したり、顧客の簡単な変更を行うことで、毎回デジタイズを担当するデザイナーに修正の依頼をする手間が省けます。時間の節約および生産性の向上に繋がります。

装備されたデザイン・ライブラリにアクセスして、顧客名、注文内容、日付、または任意のテキストフィールドに入力した内容でデザインをすばやく検索できます。

すべてのデザインは、高速検索のために自動的にインデックスが付けられます。

実際にステッチされた刺繡デザインのように見えるTrueViewを使用して、顧客への承認フォームを作成することができます。

また、デザインを生産するさいの準備として、刺繍機のオペレーターのために正確な糸色の指定を含めたバーコード付きの生産ワークシートを発行することもできます。

ソフトウェアに含まれているプロによって作られた69個のテンプレートを使用してモノブラムを簡単につくれます。

また、ベースライン(円弧、円、または垂直)やエンベローブ機能を使って独自のモノグラムを作成することができます。

 

たくさんの名前をユニフォームなどに刺繍する際、一個一個処理すると生産にかなりの時間が掛かってしまいます。標準チームネーム機能を使えば、名前のリストをインポートし、ロゴなどに追加することで生産のスピードを早めることができます。

カラーパレットと糸チャートを使って、ご希望の色へ変更、または新しいカラーウェイを追加することができます。糸の色だけでなく、背景の色の変更も簡単に行えるので、効率的にデザインの色のバランスの調整や確認を行えます。

ブランド名やチーム名などを製品に刺繍することは、刺繍ビジネスの基本中の基本です。そのため、多くのフォントのバリエーションと高い品質を求められます。EmbroideryStudio e4.5には、プロによってデジタイズされた刺繍フォント(英文字+数字のみ)が225種類以上含まれています。これらの刺繍フォントには、帽子などに使える3Dフォントも7種類含まれていますので、時間を掛けることなくハイレベルの刺繍レタリングを提供することができます。

EmbroideryStudio e4.5 編集ソフトウェアにはEmbroideryHub (エンブロイダリー・ハブ)が標準で含まれています。この機能を使用して、EmbroideryConnectデバイスを管理し、各マシンの刺繡の生産状況を表示および進行の調整を行うことができます。

EmbroideryConnectデバイスを使うことで、PCから刺繡機にデザインをワイヤレスで送信することができます。また、デザインを生産する順に待機させ、オペレーションがバーコード・スキャナーでデザインを呼び出せるように設定することもできます。これにより、ソーシャル・ディスタンスを保ちながら、効率的な生産が可能となります。

EmbroideryConnect デバイス

EmbroideryConnectは、コスパ効果の高い刺繡機用のワイヤレス・ネットワーキングシステムです。複雑でコストの掛かるネットワークではなく、取り扱いが簡単で刺繍の生産を効率的にすることを考えた設計となっています。

EmbroideryStudio e4.5 に標準装備されているEmbroideryHubを使って、デザインを指定の刺繍機にワイヤレス転送することができます。一般の家庭で使われているWifiに接続できるので、お金の掛かるネットワーク工事などは必要ありません。

刺繡機に配置されたEmbroideryConnectデバイスのLEDライトは、アクティビティのステータスに応じて色が変わるようになっています。

インスタント・フィードバックは、複数のLEDライトを使用して、機械のステータスをオペレーターに通知します。 進行状況が逐一目で確認できるので、デザインをアップロードする際に刺繍機とPCの間を何度も移動する必要がなくなりますので、確実にソーシャル・ディスタンスの確保に繋げることができます。

バーコード・スキャナーを接続することで、EmbroideryHubで転送待ちさせているデザインを呼び寄せることもできます。この方法であれば、刺繍機のオペレーションにより適切なデザインが、適切なマシンに確実に送信されることになります。これにより、余計な時間やコストのかかるミスを大幅に減らすことができます。

各刺繍機メーカーからそれぞれの刺繍機に合わせたネットワーク・システムの提供はありますが、ブランドの異なる刺繍機をお使いのユーザーの場合、ネットワークに統一性をもたせることは至難の業です。

EmbroideryConnectは、USBポートがサポートされている刺繍機であれば、ブランドが違っても使えるようになっています。 バルダン、ハッピー、ブラザーなど、人気のある刺繍機とほぼ互換性があります。

安全な刺繡制作ワークフロー

「EmbroideryStudio e4.5 編集」ソフトウェアと「EmbroideryConnect デバイス」を使えば、生産用のデザイン管理がPC上から行え、スタッフの緊密な接触を取り除きつつ、効率よくプロダクションを管理およびコントロールすることができます。

あなたの刺繡ビジネスの安全性と効率を改善するための完璧な組み合わせとなることでしょう!

上記の製品の購入に関するお問い合わせは、お近くのWilcom販売店またはWilcomまでお気軽にご連絡ください。Wlcomへのお問い合わせはこちらをクリック