エンブロイダリー・トレーニング(EmbroideryTraining)のポール・マクナミー(Paul MacNamee)氏のデザインがUKの雑誌Images Magazineの7月号で紹介されていました。
この輝かしい虹色のサングラスは、6月のUKで最初に晴れ渡った日をその楽しい外観で飾りました。このデザインは、エンブロイダリー・トレーニングのポール氏によって作られました。
「90年代半ばを振り返ると、私は毎日のほどんどの時間をデジタイズに費やしていました。ほとんどの人のキャリアと同様に、状況は年を追うごとに変化します。 私の時間は現在、一般的に刺繍機とソフトウェアのインストールに費やされているため、刺繍デザインの業界において、デジタイズのスキルで優位に立つことは簡単にできません。」
「UKにおけるWilcom認定のトレーニング・プロバイダーであり、Madeira(マデイラ)のトレーニングコースの共同主催者として、私はデジタイズの技術と知識に堪能であり続ける必要があります。そこで 私は毎週新しいデザインをデジタイズするようになりました。可能な限り業界での関連性や、話題性のあるデザインを選んでいます。これは自分のデジタイズのスキルを磨き続けることに役立つだけでなく、Wilcomソフトウェア、ハッピーの刺繍機、およびMadeiraの刺繍糸に関する詳しい内容や幅広い機能を紹介することに繋がります。」「UKでは6月はプライド月間(*下記注意書き参照)ということで夏を垣間見ながら、重要なイベントがたくさんあるので、それは理想的なテーマに思いました。手掛けたデザインは、テーマにぴったりの素晴らしいレインボーロゴです。メガネの縁の部分はデザインに深みをもたらすよう、3Dフォームにしてその方法を紹介できるよう意識しました。」
「このデザインのステッチ数は9,000弱で、Wilcom EmbroideryStudio e4.5 デザイニングと陰影効果&開いた梅縫いエレメント機能を使用してデジタイズされました。アコーディオンスペース機能により、ステッチ密度のスムーズな移行が可能になります。このデザインの場合、虹の左側で0.4mm、右側で1.4mmまでで変化しています。 虹色のストライプ部分には、マデイラのポリネオン40sの刺繍糸を使用しています。虹のベース部分にはFSメタリックシルバーを使用し、反射ガラスのような外観を与えています。3Dの効果を出すため、マデイラのブラック・ボディビルダーハードフォームが使用されています。 最後に、デザインは新しいハッピーのHCS3-1201機で出力され、約9分強でステッチされました。」
「このデザインに対して、特にInstagramを介したフィードバックが素晴らしかったです。人目を引くデザインの効果をどう再現するのと、かなりの数の問い合わせをもらいました。」