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シェニール風刺繍:ヒントと手法

マデイラ社のブルミナラ糸を使ったシェニール風刺繍

マデイラ社のウール混紡のブルミラナ刺繡糸は、独特の質感を生み、オブジェクトをすばやく埋めます。適切なステッチタイプと組み合わせる事によって、高価で特殊なアタッチメントを使用しなくても、シェニール風の刺繍を作成できます。

ブルミラナ糸は、標準の刺繡糸の3倍の太さで、50:50の比率で細かく紡がれたウールとアクリル繊維で構成されています。これらの組み合わせは、独特の刺繡の質感を生み出しますが、紡績構造とウール材は、刺繡ミシンに糸くずや綿毛が残りやすい傾向があります。

マデイラのブルミラナ糸で刺繡する際の留意事項とミシンのメンテナンスについて

Wilcomお勧めの手法

ボビンの
調子

変更なし。各刺繡ミシンに適した糸調子設定を使用してください。 糸調子は最初緩めに設定し、必要に応じてきつくしていって下さい。

上糸の調子

いつもよりキツめに張ってください。通常の設定の2倍以上にすることをお勧めします。(約230g)

針のサイズ

選択した生地に対応する先端が付いた100/16針を使用してください。 針は常に十分な大きさである必要がありますが、同時に可能な限り小さい事が望ましいです。

ミシンのメンテナンス

ボビンを交換するたびに、ボビン釜の周辺をブラシやハンド掃除機で綺麗に掃除しましょう。このタイプの糸は糸くずなどが蓄積しやすい為、ボビンケースや糸調子テンションの後ろ等もしっかり綺麗にすることで不具合を防げます。

ボビンを数回交換した後は、ステッチプレートを持ち上げ、この領域をブラシまたは掃除機で綺麗にします。テンションディスクからゴミや糸くずを取り除き、定期的に糸が巡っている場所を全体的にクリーニングして下さい。

Recommendations by Barbara Stumer, Wilcom Europe

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