Wilcom EmbroideryStudioの機能の１つである「最近のポイント」をご存知ですか？
オブジェクトの開始点と終了点を自動調整するように設定することができます複数のオブジェクトを含むデザインに使うと効果的です。
なぜ「最近のポイント」機能は重要なのでしょうか？
糸切りの基準は色々ありますが、連続したオブジェクトの開始点と終了点をできるだけ近くに揃えなければ、糸切りが起こります。そうなると、
糸切りが多い＝刺繍機の作業時間が増え、時間の損失 ＝お金の損失に繋がります。
「最近のポイント」オプションを自動化する設定は、「設定」タブ＞「オプション」＞「一般」タブの中にあります。
下記の画像のように「オプション」をクリックして、「一般」タブの中にある「最近のポイント」を確認してください。
ヒント：もし「最近のポイント」機能を自動化しないように選択した場合、オブジェクトを選択した後にキーボードのショートカット「J」を使用することで「最近のポイント」を手動で適用することもできます。この際、「最近のポイント」が適用されている状態でオブジェクトを移動した場合、「最近のポイント」を再度適用する必要がありますので、ご注意ください。
開始点と終了点が揃った場合、糸切りを回避するために「つなぎ糸」が正しい値で設定されているかを確認する必要があります。これらは「オブジェクトプロパティ①」の「つなぎ糸②」タブの中で確認できます。
「つなぎ糸」の詳細についてはこの記事の下部にあるリンクをクリックして参照してください。
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