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18世紀の衣装がファッショナブルでモダンな製品に変身

18世紀の衣装をファッショナブルでモダンな製品に変身させて成功したTwan Lentjes氏

前回、WILCOM はトワン・レンチェス(Twan Lentjes)氏の手掛けた18世紀のユニークな衣装デザインを紹介しました。

この「Habit à la Française」プロジェクトは、@gemeentemuseumが所蔵する、1790年にOtto van Randwijckが着用したオリジナルの衣装をベースにしています。

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12ヶ月のウィルコムスポンサーシップと「Habit à la Française」プロジェクトの成功の後、トワン氏はデジタル刺繍を使ったプロフェッショナルな仕事を開始しました。

彼はディズニーの最新の映画「リトル・マーメイド」の衣装と刺繍を制作するという夢のような仕事を手に入れました。

これは最近完成したNetflixの新番組、英国の歴史上の人物であるブリッジャートンの「シャーロット王妃」の衣装の刺繍を手掛けるプロジェクトにも繋がりました。素晴らしい成功、おめでとうございます!

この「シャーロット王妃」のプロジェクトでトワン氏は、主にジョージ3世とシャーロットの衣装への刺繍を現場で行いました。

ジョージ王のスーツとガウンには、機械刺繍が施されています(白いガウンは裾の部分のみ)。ほとんどの作品は、ベス・パリー(Beth Parry @bbembroidery)氏と ハティ・マギル(Hattie McGill @hattiemcgillembroidery)氏によって、手刺繍、金細工、ビーズ、ストーンなどでさらに加工が追加されています。

特にウェディングドレスには手刺繍が施され、女王にふさわしい輝きを放つドレスが完成しました!

下記の「クイーン・シャーロット:A Bridgerton Story」のNetflix 予告編をご覧ください。トワン・レンチェス氏の素晴らしい作品がご覧いただけます。

トワン氏は初期に手がけたメンズウェアの凝った刺繍デザインデからインスピレーションを得た二次プロジェクトとして、そのデザインを一般の製品へも応用しています。モダンなハンドバッグに18世紀の美しい刺繍のデザインを施して、販売するようになったのです。

サック・ア・ラ・フランセーズ (Sac à la Française)

サック・ア・ラ・フランセーズは初期の企画である「Habit à la Française」からインスパイアされて生まれました。

このマルーン色の限定品は「ルイ16世 (Louis XVI)」と呼ばれ、販売用に10個のみ生産されました。

このオーダーメイドバッグは、トワン氏自身がデジタイズして、刺繍を施したものです。縫製はティカ・リリー氏、レザーストラップはLWレザーワークスのリー氏がハンドメイドで製作しました。

トワン氏についてもっと知る(英語サイト)>>

モデル: Giusy Pappalardo @keepingitgiusy/写真:Kaya @kayuulkavisuals.

トワン氏の素晴らしい成功おめでとうございます!

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