オートデジタイズによるスマートなデザインアプローチ! 使い方のステップをご紹介 刺繍とテクノロジーが融合した自動デジタイズの領域に足を踏み入れてみましょう!WILCOM の自動デジタイズ機能の一つであるスマートデザイン機能は、クリエイティブなプロセスを効率化し、デザイン画像を自動的にデジタイズします。 今回は、EmbroideryStudio デジタル版のオートデジタイズツールに含まれているスマートデザイン機能を活用し、デザインをより洗練させる方法をご紹介します。 スマートデザインを使った自動デジタイズ 画像の調整: 取り込んだビットマップ画像のサイズを小さくして、使用する予定の刺しゅう枠に合わせたり、お好みのサイズに調整します。刺繍の生産プロセスを効率よくするために、できるだけ色数を減らしてみてください。目標は、色数を減らしながらも鮮明さを保つことです。ここでは13色に減らしています。 ディテール(細部)を絞り込む: 特定のディテール、特に黒い部分と白い部分が省略されていることに気づいていただけたかもしれません。 すべてのディテールが正確にキャプチャされていることを確認するには、13番の横にあるドロップダウンの矢印を選択し、黒色を「細部」に変更します。次に、12番を選択し、白色を「埋め縫い」に変更します。この調整により、デザインの複雑なディテールを保持することができます。 追加修正: 刺繍が大幅に改良されました。さらに効果を高めるため、魚の腹部の白いディテールを残しながら、白い背景を削除することにします。さらにこの段階で、小さなステッチを削除するために、「デザイン」タブ>「クリーンナップ」から「常に削除する」を選択します。 次に、旗の赤い部分のステッチタイプをサテンステッチに変更し、見た目を美しくします。もう一度、小さなステッチを削除するために「クリーンナップ」を行います。 安定性を強化する:アウトライン&オフセットツールを使って、サポート力のある下縫い(アンダーレイ)を作成します。 オブジェクトをすべてを選択し、アウトライン&オフセットツールを開きます。オフセットを- 2mm(マイナス 2mmオフセット)に設定します。一旦、魚の下層のオブジェクトだけを残し、他は非表示にします。埋め縫いのタタミ縫いを選択した状態で、埋め縫いの間隔を4mmに調整します。次に「オブジェクトプロパティ」から「下縫い」タブを選択、「第1下縫い」のタイプに「タタミ」を選択し、同様に間隔を4mmに調整します。 自動デジタイズで作成した素晴らしい最終版のデザインをご覧ください! WILCOMのEmbroideryStudioデジタル版について今すぐお問い合わせください! WILCOM のオートデジタイズ「スマートデザイン」機能はEmbroideryStudio デジタル版 のデザイニング と デコレーティング レベルに標準として含まれています。 お問合せ 最新バージョンEmbroideryStudioデジタル版 14日間無料トライアル ❍ ダウンロード可能❍ すべての標準機能が利用可能です❍ 4つのレベルをそれぞれお試しいただけます❍ ドングルは不要です❍ クレジットカードの登録も不要です トライアルを試す EmbroideryStudio デジタル版のメリットメリット1: 「デザイニング」レベルに、多くの標準機能が追加されました。これまで以上に充実した機能で、作業効率がさらにアップします。メリット2: 従来のドングル版に加え、オンラインセキュリティ版が登場しました!これによりドングル紛失の心配がなくなります。メリット3: 「デザイン」レベルが月額または年間サブスクリプションで利用可能になりました! 初期費用を抑えて始められます。また、限られた期間だけソフトウェアが必要な場合に便利です。メリット4: WILCOM Web サイトのオンラインショップを通じて、新しいライセンスまたはサブスクリプションを日本円で購入できるようになりました。ソフトウェアパッケージの到着を待つ必要がなく、すぐにダウンロードしてソフトウェアを使い始めることができます。注:ドングル版やアップデート、トレードインなどをご希望の場合は、WILCOM代理店/販売店経由までお気軽にご相談ください。メリット5: WILCOMの定評のある技術サポートを無料で受けられます。WILCOMは様々な方法でユーザーをサポートしています(WILCOMヘルプサイトで情報提供、オンラインヘルプの充実、WILCOMサポートにメールでサポート依頼、リモートサポートの提供、購入先の販売店/Wilcom代理店に相談など)