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WILCOM製品ライフサイクルについて

重要なお知らせ:
Wilcom e3.0バージョンの製品ライフサイクルは、2024年9月末で終了となります。このバージョンのソフトウェアをまだ使用されているお客様は、ライフサイクル終了前に最新バージョンにアップデート/アップグレードされることを強くお勧めします。詳細は下記をご覧ください。

WILCOM製品ライフサイクルとは?

製品の導入から衰退までのプロセスを製品ライフサイクルといいます。

製品ライフサイクルが終了した製品は、その製品に対するサポートや故障の際の対応などのサービスが受けられなくなります。

WILCOM製品ライフサイクルにおけるサポートおよびサービスとは?

サポートの対象となっている当社の製品に対して提供されるサービスのことです。

  • 不具合などが起きた際の技術サポート
  • 不良になった安全保護装置(セキュリティドングル)の交換サービス*
  • 古いバージョンから最新バージョンへのアップデート/アップグレードを提供するサービス(有料)

*セキュリティドングルやインストレーションディスクなどの製品保証は販売後1年間となります。保証後の交換は通常有料となります。

WILCOM製品サポート対象(2024年6月現在):

Wilcom e4.x (e4.0/e4.1/e4.2/e4.3/e4.5 含む)

サポート対象

Wilcom e3.0

2024年9月30日までサポート対象(ただし有料)

2024年10月1日より対象外

Wilcom e2.0

対象外

Wilcom e1.5/e1.8

対象外

Wilcom V2006, V9, V8, V7, V6, V5

対象外

旧Wilcom OEM

対象外

サポート対象外となったバージョンについて:

製品ライフサイクルの終了に達し、製品サポートおよびサービスが終了した古いバージョンの製品は、アップデート/アップグレードを通して最新バージョンに移行することはできません。

しかしながら、古いバージョンのWilcom ユーザーにも最新バージョンに切り替えていただけるよう、トレードイン(下取り)サービスを提供しています。トレードイは通常のアップデート/アップグレードよりも値段が高くなりますが、新しいライセンスをイチから購入するよりお得です。

詳しくはWilcom正規代理店、またはお問い合わせフォームにてWilcom本社(シドニー)までお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせについて>

なぜ古いバージョンはサポートされないの?

コンピューターのオペレーティングシステムやソフトウェアは市場のニーズや要望に対応するため、常に改良や改善が加えられています。古いバージョンのオペレーティングシステムやソフトウェアは動作が不安定になり、セキュリティ上のリスクも拡大するため、通常ある一定の期間をもってサポートの提供は終了します。

古いシステムを使い続けるとどうなるの?

古いシステムやソフトウェアを何年も使い続けると、インターネットウイルスの影響を受けるリスクや、システムの老朽化による生産性の低下、競争力の低下、不具合の増加や故障による突発的な問題を引き起こすなど、ビジネスにマイナスの影響を与える可能性が高まります。

また長期間システムを変更せずにいると、通常より買い替えやアップグレードの費用が高額になり、入れ替えや設定に余分な時間や手間も掛かることになります。そのため、弊社では最低でも4ー5年ごとにシステムの見直しを行い、最新のオペレーティングシステムやソフトウェアへ随時アップデート/アップグレードされることをお勧めしています。

長い目で見れば、非効率的になった古いシステムを使い続けるより、むしろ費用が節約でき、さらに環境の改善や業務の効率化に繋がります。

IT投資の重要性について:

アメリカや世界の先進各国ではIT投資に対する重要度の認識度は非常に高く、日本は遅れをとっているのが現状です。日本政府も企業のデジタル化を推進しており、企業には市場に出回っているテクノロジーを有効活用して無駄な作業を減らし、効率化や業績向上を図ることが求められています。IT投資は、企業にとって安全で最適な環境を提供し、業務プロセスの効率化、情報の可視化、生産性の向上など、企業にとって即効性のある資産となります。さらに、ITを活用することで、製品やサービスの差別化や付加価値の向上を図ることができます。

ご不明な点やご質問は、Wilcomまたは正規代理店までお気軽にお問い合わせください。