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少ないステッチ数でインパクトのあるデザインを作るコツ

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少ないステッチ数でインパクトのあるデザインを作成しましょう

すべてのステッチ、色の変更、糸切りといった作業は貴重な刺繡機の生産時間を消費します。

糸切りを最小限に抑えることは、生産スケジュールの時間短縮につながります。WILCOMのベテランセールスマネージャーで、インド業界において素晴らしい経験を持つヤノス・ホルヴァス (Janos Horvath) が説明します。

「刺繍機は通常、理想的な生産性を得るために毎分700~800針で稼動させます。刺繍機のブランドやモデルによっては、1回の糸切りに3~4秒かかることもあります。」

糸切りの動作と時間

  • 刺繍機をゆっくりと停止させます
  • 糸切りカッターが糸を切ります。
  • 上糸とボビンが追いつき、最初のいくつかの結び目を形成するために、数針でゆっくりと再スタートします。
  • 最後に通常の縫い速度に戻ります。

独創的なオープン・ステッチに挑戦

EmbroideryStudio デザイニングには、オープンステッチが多数用意されているので、均一なランニング・ステッチのパターンを使ってオブジェクトを埋めることで、質感や特性を持たせることができます。

難しい部分は、埋め縫いの下に渡り糸を隠すことです。そこで、EmbroideryStudio デザイニングレベルの「トラプント」機能が威力を発揮します。ワンクリックで、渡り糸をオブジェクトのエッジ(端の方)に寄せ、目立たなくすることで、糸切りの回数を減らします。

2つのデザインを比較してみましょう

どちらの馬のデザインも、WILCOMの専属デジタイザーであるマイが作成しました。一方は伝統的なタタミとサテン・ステッチを使用し、もう一方はラインステッチ、迷路フィル、ステムステッチを使用しています。

後者はステッチ数が4分の1以下となり、糸切りの数も31から8に減っています!

ステッチ数と糸切りが75%も減りました!

ステッチ数や糸切りを減らし、さらに不慮の糸切れを無くすことで、刺繍デザインの品質を落とすことなく、生産性を高め、コストを削減することができます。ぜひお試しください。

世界で最も愛用されている刺繡ソフトウェアについてお問い合わせください。